統計法という法律に基づいて、５年に一度実施する「国勢調査」が
令和2年度に行われ、その速報として「人口等基本集計」の数値が公表されました。

令和2年度の人口は「198,739名」で、前回（平成27年度）の調査より8,734名増。
世帯数は「91,287世帯」で、こちらも前回より8,399世帯増、という結果でした。

平成27年度の数値を基にした推計値では、令和7年度に197,231名のピークを迎えるとの予測でしたので、
その予測よりも早いペースで人口が増えていることがわかります。
人口構成割合等も今後公表されてきますが、
この人口増加の状況を踏まえて、様々な市の施策も柔軟に変更していかなければなりません。

それだけ小平市が選ばれて人口が増えていることは嬉しいことですが、
住民サービスがその分足りているのか、特に市内の東部地域での人口増加の状況に対応できているか、
今回の調査の結果を受けて見直すべきタイミングとなります。

これから他の数値も順次公表されるようですので、
また情報が届き次第、お伝えをさせていただきます。