回田町会 防災訓練に参加しました!
昨日は回田町会さんの防災訓練に参加させていただきました。
コロナ禍で防災訓練がなかなか出来ない中で開催いただけたことに感謝いたします。
第1部では、突然目の前で人が倒れた想定で、呼吸の確認・周りの人への依頼・指示だし、
そして救急車が来るまでの間の胸骨圧迫のやり方・AEDの使い方を
小平消防署の皆さんに丁寧に、実践を想定して教えて頂きました。
実際に胸骨圧迫をやってみると、かなりの力が要り、ずっと続けることが難しいことを実感。
またAEDも案内音声はあるもののパニック状態で冷静にやるためには、一度やっておくことが大切とよくわかりました。
回田町会さんでは、やるべきことをわかりやすくまとめた動画も作成されていて、
これを一度見ておくだけでも、いざという時の対応が違ってくると思います。
第2部では、公立昭和病院の先生にお越しいただき、
「コロナ禍での避難所に関する感染防御や注意すべきこと」のテーマで講演をしていただきました。
多摩直下地震を想定すること、避難所の位置づけ、誰が見ても動けるカードの必要性、
避難所内での感染防御についてをわかりやすく丁寧に教えていただきました。
小平五小で1年半前に行ったコロナ禍でのシミュレーションと避難所マニュアルの整備。
あの時には一時的な対応と思っていたところもありますが、
これからもコロナはじめ様々な感染症に配慮した避難所の在り方が基本としていかなければならないと感じました。
市としても、今までの対応を根本的に変える必要もあるという視点で見直しをすべき時期に来ていることがよくわかりました。
今回学んだことを基に、マニュアルを再度見てみて、市の避難所マニュアル整備の加速化を引き続き訴えてまいります。