昨日は特別委員会が開かれ、小平市におけるDX推進・GIGAスクール構想についての調査を行いました。

DX推進については、小平市としての「小平市デジタル・トランスフォーメーション（DX）推進方針案」が示され、
市におけるDXの取組は、下記を目指すものと示されました。

■利便性を向上し、負担を軽減すること
■適切な情報提供をすること
■課題解決に役立てること
■生産性を高めること
■新たな価値や魅力を生み出すこと

DXの取組事項についても令和4年1月版としての提示がありました。

やっと方針が提示されて、DX推進が遅ればせながら始まっていきます。

しかし、国からの方針そのままの部分が多く、
市としての独自性や、現状の遅れている分の加速という姿勢は残念ながら見られませんでした。

以前、ある担当課から市議宛てに報告文書が配布された際、
ペーパーレス化のため両面印刷する決まりになっていたのに、
誤って「片面印刷」してしまったので、再度「両面印刷」で配布し直されたことがありました。

そんな可笑しな事態を生む現状ルールの見直し、現状のICT化の遅れの見える化をすること、
そしてデジタルに明るい専門の人材採用を早急に進めること、
市独自のDX推進の計画をスケジュールに落とし込むことを
質疑とともに改めて要望いたしました。

細かい提案については引き続き行ってまいります。

「小平市デジタル・トランスフォーメーション（DX）推進方針案」の公表はされる予定ですので
公開可能となりましたら、改めてお知らせいたします。