小平市 令和4年度 一般会計予算①<概要編>

先週の1週間は、委員会が立ち上がり、令和4年度の小平市予算の審議が行われました。
予算の規模は【774億4400万円】で、前年度より10.1%増ということで、大変大きな金額となりました。
小林洋子新市長が当初予算を組むのは初めてで、
市長の想いが反映された予算を期待していたのですが、結果はほとんど今まで通り。。。

新規事業のほとんどは国・都のものでした。
また、令和4年度は小平市の市制施行60周年の記念の年となりますが、
その記念事業も、あまりワクワクするようなものが無く、
70、80・・・100周年に繋がるような、地域が盛り上がるような事業には見えません。

わが会派としては、3日間の予算審議の結果、令和4年度予算に反対の意思を表明しました。
最終的な採決は本会議最終日の3月29日となりますが、速報として
これから、市長から提出された予算案の内容を分野別にお伝えをしていきたいと思います。

まずは大きな概要として、歳出の割合は下記です。

学校給食センター更新や、小川駅西口の再開発などで投資的経費が前年より120.7%増
育児、介護、障がいのある人、生活困窮者等を福祉の面から支えるお金である扶助費が前年より2.3%増
新型コロナワクチン接種事業などで物件費が前年より14.1%増となっています。

また歳入も市税が前年より17億4400万円、5.9%の増ということで
コロナによる影響が前年より少なくなってきているのかもしれませんが、
こちらの要因については慎重な分析が必要と考えています。

次回からは分野ごとの主な事業内容についてお伝えしてまいります!