議会:9月定例会が終わりました

9月9日から始まった小平市議会9月定例会が閉会しました。
今回の定例会で決まった主なことをまとめてご報告します。

■教育長の再任
教育長の任期満了に伴い、引き続き現在の青木教育長の再任議案が上程されました。
私たちの会派としては、教育長本人に質問をして1期目を振り返り2期目に何をしたいのか
本人から答えてもらった上で判断すべきと訴えましたが
多くの議員が反対の意向を示し、結局本人には質問ができず。
*本件については別途詳細をレポートします。
市長に再任の理由や今後行っていきたいことを質問しても明確な答弁はなく
1期目も議決漏れ、市長の政治活動への協力等の様々な問題があったことも含めて考え
【反対】の判断をいたしましたが、賛成多数で可決、継続となりました。
■補正予算(第3号):約28億3,000万円増額
昨年度の決算確定を受けての繰越金等の調整の他、国の物価高騰対策支援金等での補正予算。
・中学校移動教室の補助
→これは議会でも訴えていたことがやっと実現しましたが
物価高騰対策としての一時的な補助ではなく、補助金額自体の見直しが必要とも訴えました。
・こども食堂支援
・こども誰でも通園制度の開始
・市内消費促進キャンペーン
・防犯カメラ設置補助、防犯機器購入補助の追加
・西部市民センター解体工事設計 等

まだまだ足りない部分はありますが計上されているものは必要なものと判断し賛成。賛成多数で可決。
■小川駅西口複合施設の指定管理者決定
・シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社に決定

小川駅西口の再開発ビル 4、5階に西部市民センターにある機能(図書館、公民館、出張所)と
小平元気村おがわ東にある「市民活動支援センター あすぴあ」、「男女共同参画センター ひらく」の機能を移転します。
実績もある企業であり大きな懸念も現状ないため賛成。賛成多数で可決。
様々な議論についてはネットでも公開しています。
9月議会では閉会中審査として10/14~10/17で決算特別委員会を実施することも決定しました。
私も一般会計の決算特別委員会の委員として、慎重に審査をしてまいります。