活動報告

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国史跡の指定を受けた市内の鈴木遺跡視察

本日は、所属している生活文教委員会で、鈴木遺跡資料館へ視察に行きました。

令和3年3月に国史跡の指定を受けた鈴木遺跡はなんと3万8000年前からの歴史を示す大変貴重な遺跡です。
川が無い小平市ですが、古くは石神井川の源流が湧き出ていて、
この周辺では珍しい水がある場所として旧石器時代から各地から人が集まり、
物や情報を交換する重要な場所であった可能性があるとのこと。

そして出土した様々な石器からは、遠く火山のある各地から(遠くは海を越えた島からも)
切れ味のいいナイフをつくるのに適した石(黒曜石)が運ばれたことも分かるとのこと。

今私たちが住んでいる場所の3万8000年前・・・・
聞いているだけでもワクワクするような話がたくさんありました!

効果的なPRすれば全国からも人が来る可能性を秘めた資料館。
今のままでは本当にもったいない。
素晴らしいものをしっかり発信することの大切さを実感しました。
小平市の魅力の一つとして、多くの方に興味をもってもらえるような見せ方を今後検討・提案してまいります。

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