中央エリア整備説明会・ワークショップ開催!

昨日は中央エリア(中央公民館・福祉会館・健康福祉事務センターの複合化)整備の
説明会とワークショップが行われました。

設計等は世界的建築家の隈研吾さんの事務所が行うため
本日は隈研吾さんご本人からご説明頂きました。

 

配置計画やフロア構成の詳細も示され
市民意見を取り入れた部分
(フロア配置を変えたり、フリースペースやキッズスペースの追加等)も
説明とイメージ図の提示がありました。

隈研吾さんが仰っていたのは「小平の特徴は緑が多いこと」
だからこそ、木の素材を使っての落ち着いた雰囲気にする予定とのこと。
特に「パークサイト」という現在の福祉事務センターと本庁舎の間のスペースは
芝生の広場・雑木林の風情を残した遊歩道整備などを検討中。

加えて民間カフェに多目的室を併設した「別棟」を設けることによって
この中央エリア全体に一体感を生み出す工夫を行うとのこと。

質疑ではDXや防災の視点や、立地として駅から離れていてバス等も少なくアクセスしにくい点
また都市計画道路3・3・3号線の計画地と今回の計画地が一部被っていることの指摘も。
回答を聞いて、この整備計画自体(設計等)に期待は持てるものの
そういった小平市としての方針には不安要素がまだ残っている印象です。
引き続き議会の中でも十分に確認をしていかなければなりません。

その後は希望者定員制のワークショップ。
最後まではいられませんでしたが、テーブルに別れて
付箋に「こんな活動をしたい」「こんなのがあったらいい」というアイディア出しも。

公共施設の計画は実際に利用する市民の皆さんと作り上げることが大切。
今回は人数もかなり制限されていたので、ワークショップのみならず
様々手法で幅広い方からのアイディアを集めて、より良い施設になればいいと思います。

説明会の動画は後日市からも公開となる予定ですので、またお知らせ致します!
当日の配布資料は下記からご覧いただけます。
中央エリアの整備に関する説明会・ワークショップ