小平青年会議所 防災イベントを開催

昨日は小平青年会議所と社会福祉協議会、白梅学園が共催で実施するイベントを開催。
R5年に一般社団法人小平青年会議所と社会福祉法人 小平市社会福祉協議会は防災にかかる協定を締結。
その協定に基づき、年に1回有事の際の災害ボランティアセンターの
立ち上げの流れを学び、運営シミュレーションを行う訓練を実施しています。

今年度は「Joy Links」というアプリを使用して、ボランティアの受付、管理を行う訓練を実施。
受付側を体験しましたが、QRコードを読み取るだけで大変簡単。
受付の負担が少なく、受け付け待ちの人数や、今誰がどのボランティアに行っているか等もわかるので便利。

もちろん通信が切断された時のアナログな方法も必要ですが
ボランティアを受け入れるタイミングでは通信関係のインフラは復旧している可能性が大。
デジタル技術を用いることで、一人でも多くの人に助けがいきわたる環境整備の必要性を感じました。

シミュレーション後は防災イベントということで
災害体験車・降雨体験車といった技術で災害を体験したり
ペットボトルランタン等のワークショップも実施。
地域防災について考える1日となりました。

地域・大学・企業・行政の繋がりをもつ取組は重要で、顔の見える関係を続けていきたいと思います。

防災については9月、12月議会でも質問として取り上げてきました。
■9月:「防災・減災日本一の自治体」どう実現する?
■12月:緊急時に備えた高齢者の見守りは十分?
市民からの関心も高く、生命にかかわる課題ですので引き続き体制整備について訴えてまいります。