スマートシティ小平を推進!
議員が所属する委員会には「調査特別委員会」という、
「調査すること」を目的とする特別な委員会もあります。
2年ごとに新しい特別委員会をつくることができるため、
現在の社会状況に合った、今必要とされているテーマを設定することが可能です。
また、常任委員会では賛否を問い、委員会としての判断結果を議会に報告する必要がありますが、
調査が目的なので、この特別委員会では賛否を決めるということをゴールとせず、
最新のデータや先進自治体の事例等を調査し、今後市としてどのように取り組むべきかを話し合い、検討・提案をしていきます。
令和3・4年度の小平市議会の調査特別委員会のテーマの一つは「スマートシティ小平推進調査特別委員会」です。
具体的な内容としては「DX推進」「GIGAスクール構想」「議会ICT化」等。
小平市はやっと小中学生全員にタブレット端末が配布され、5月から活用開始されたものの、原則持ち帰り不可。
市役所もまだまだ来庁が必要な手続きが多く、現時点ではまだ証明書をコンビニで受け取ることもできません。(今年度中予定)
仕事で忙しい現役世代でも、通勤中にスマホで簡単に申請等の手続きが出来る、
電話で問い合わせなくても、聞きたいことをチャットで気軽に質問出来る、
学校に来れない生徒、板書の授業だと学びにくい生徒でも学びに遅れをとらない、
デジタル技術の活用で助かる場面は他にもたくさんあります。
でも今まで本気になってやってこなかった。
次回の委員会は3ヶ月後の開催予定でしたが、先日の初委員会での全委員の賛成で異例の2日程追加!
月に1回のペースで委員会を開催することも決まりましたので、
既に他市に遅れをとっている分、ここから加速をしてデジタル化を進められるように調査・提案をしてまいります。
<参考:内閣府によるスマートシティの定義>
スマートシティは、ICT 等の新技術を活用しつつ、
マネジメント(計画、整備、管理・運営等)の高度化により、
都市や地域の抱える諸課題の解決を行い、また新たな価値を創出し続ける、
持続可能な都市や地域であり、Society 5.0の先行的な実現の場