学校給食センター開所式

本日は小平市立学校給食センターの開所式に生活文教委員として参加致しました。
市内の中学校は給食センターで調理された給食となっていますが
給食センターの老朽化に伴い、建替えが行われた新センターです。

建替え期間中は、ランチボックス形式での給食提供で
子どもたち・保護者から様々なご意見もいただいていましたが
来月(2月1日)からは、新給食センターで調理された給食を食べられることになります。
※以前、ランチボックス給食を試食したレポートはこちらから

 

このセンターは「PFI事業」として民間のノウハウを取り入れたセンターということでの期待もあります。
主な工夫としては、汚染・非汚染のエリアを明確にし
人の動線や床の色も分けたり、食材の動線も一方向にすることで
徹底した衛生管理を行っていくとのこと。

 

荷受室にはエアカーテンが設置されていて
虫や埃の侵入の防止をしていたり
洗浄室も、食器・食缶のみならずコンテナごと洗浄も。

  

効率的な調理設備導入等の工夫だけではなく
通常の給食センターには珍しい「手作り調理室」という
ハンバーグやコロッケ、餃子、カップケーキなどの手作りメニューが作れる調理スペースも。
令和6年度からはアレルギー対応調理室も稼働予定です。
アレルギー対応室内は一般家庭に近く、
基本的にこの部屋だけで調理が完結するようになっていました。

給食センターのマスコットキャラクターも誕生!
市内の中学3年生の女の子の作品が選ばれました。
(コンセプトもとても良く考えられていて可愛い!)
小平のマスコットキャラクターぶるべーも新食器に登場!

 

子どもたちにとって大切な給食。
安全・安心で美味しい、子どもたちが毎日わくわくするような
給食をこれからも届けて頂きたいと思います。

*本センターはPFI事業の中のBTO方式をとっています。
民間事業者の資金で施設の設計・建設を行い(Build)
完成後に所有権は小平市に移転(Transfer)
維持管理・運営は民間事業者が行う(Operate)という形式。