保育園面積縮小問題 百条委員会 第4回・第5回
先月末の6月28日と、本日7月12日に百条委員会が開催されました。
問題となっている保育園の園庭が大幅に縮小された件はこちらから。
新たに提出された資料を基に期限を分けて、資料の内容に踏み込んだ質疑を行いました。
第4回:6月28日委員会の主な内容:「公募~採択」までの質疑
・該当の事業者は1次応募で不採択、2次応募で採択となった
・1次で不採択になった後に、不採択の理由についての問い合わせがあり担当課が対応した。
・評価の詳細(各委員がそれぞれの事業者に何点ずつつけたのか)等
また、黒塗りの資料が多く、全く内容が分からないものも・・・特に重要な資料が全て真っ黒でした。
第5回:7月12日委員会の主な内容:「採択後~1/23(問題発覚前)」までの質疑
・事業者から売買承諾書・契約書を含めた資料が提出された
・採択後~2022年1月24日までの間の現地確認や土地についての確認の有無
・不動産売却承諾書の有効期限 等
今回は黒塗り資料は少なくなっていましたが、承諾書の内容を見ると、
これで本当に土地が確保できる根拠になるのかが不明確で、
この資料をみて土地確保が出来ると「一定の信頼がおける」と言った
市の答弁には大変違和感を感じました。
詳細な内容は議事録の公開をお待ちいただければと思いますが、
次回以降の担当課への質疑の内容は「1/24(問題発覚)~現在」です。
また今後証人喚問を行うか否か、いつ行うかも次回決めることになります。
やっと資料が揃い始めて、内容に入ってきていますが、質疑するほど疑問が出てきます・・・
今回の問題の原因究明と再発防止策のために、
驚くほど大量の資料ですが細部まで読み込んで、今後も委員会に臨んでまいります。