昨日は、公共施設マネジメントの先進市の町田市の市役所に
会派有志メンバーで訪問してきました。

（※館内は写真撮影禁止だったので外観だけ・・）

現在の町田市役所は2012年に本庁舎移転建設され、
ワンストップサービスを提供するために、1階には「ワンストップロビー」と呼ばれる広い空間。

3層吹き抜けのロビーで自然光が入る設計の為、電気が少なくても明るい！
そして3階までに市民の方の利用が多い担当課が集約されていて、
イベントスペース等に使える余白スペースが。
時期に合わせて、様々なイベントに活用できるようになっていました。

民間との連携といった部分では、1階にコンビニエンスストアとカフェが。

加えて、1階からのエスカレーターをあがった3階には
市議会の議場が！とても傍聴しやすい雰囲気で、
市民の方が来ることが前提につくられ、電子掲示板でどの議員が登庁しているかも
どの場所からも見えるようになっていました。
まさに、「市民に開かれた議会」をレイアウト・デザインからも体現しています。

これから小平市も、中央エリアと呼ばれる市役所のすぐ近くに、
中央公民館・健康事務センター・福祉会館の3つの施設を複合化し建設する計画になっています。
先日、設計事務所が決定しましたが（お知らせのこちら）
コンセプトを明確にした、市民が使いやすく誇りを持てるような施設になるよう
進捗を確認し、都度提案をしてまいります。

また、武蔵野市・町田市・志木市等の他市事例を参考に
公共施設マネジメントについて研究をしています。
本日パブリックコメントも提出をし、
今後の議会でもより良い公共施設のあり方を検討していきます。