本会議 6.9一般質問① 市民の雇用確保と一人ひとりに合った多様な働き方の実現を
人生で初めての一般質問を行いました。
下記2件のテーマで質問を行い、市長・理事者より回答がありました。
■1:市民の雇用確保と一人ひとりに合った多様な働き方の実現を
■2:動物と人が共生できる地域づくりを目指して
1件目の雇用については、いままで約6年間人材業界にいた経験、またキャリアコンサルタントとして
実際に就労に困難を抱えている皆さんの切実な声を聞いてきた経験からテーマとすることとしました。
このコロナ禍で、就労困難な方はより就職が難しい状況になっているからこそ、今取り上げなければと決めました。
現在の小平市内の有効求人倍率が【0.32】倍という衝撃的な状況を受けて、
緊急で市民の雇用確保に向けた取り組みをすべきとのことで質問を行いました。
1人について0.32求人しかない状況というのは、ほとんど職がないというのと同じです。
3億円ほど残っている地方創生臨時交付金を使用して、市内求人数を増やすための採用支援を行うべき等要望をいたしました。
「市民の雇用を守る」という市の本気度を見せていただきたいと、具体的な目標設定を要望いたしましたが、
数値目標もない状態で今後も設定しないということで。。
課題があれば数値目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行うという、当たり前のこともできていないことが判明しました。
これが民間企業と行政の違いなのかもしれませんが、このままでいいはずがありません。
国や都への遠慮、受け身な体制を変えていかなければなりません。
またテレワークの推進や兼業・副業支援といった、市内に雇用を増やす施策として提案させていただきましたが、とても消極的な市の回答でした。
何か他の市町村に先駆けて、小平市の特色を見せるようなことをしていかなければ、
数年後には小平市に雇用はほとんどなくなってしまうのではないかと危機感を覚えました。
同じ課題意識をもてるようにするところから始めないといけないというのは残念なところですが、
継続して訴え続けてまいります。