ところざわサクラタウン・角川武蔵野ミュージアム

本日は所沢市の「ところざわサクラタウン」に行ってきました。

小平市の中央公民館等の中央エリア整備の設計をお願いする
世界的建築家の隈研吾さんがデザインした角川武蔵野ミュージアムは予想以上に壮大でした。
隈研吾さんの建築作品の最大の特徴は自然素材の大胆な使用で、
このミュージアムは「石」をテーマに造られたとのこと。
革新的という言葉がピッタリなデザインでした。

この「ところざわサクラタウン」はみどり豊かな地から最先端の文化と産業を生み出し、
世界に向けて発信する「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設とのこと。
KADOKAWAと所沢市の共同プロジェクトとして、
文化事業や企業誘致、空間演出を行う500m圏内の重点推進エリア
東所沢駅を含めて、印象的なデザイン性と自然の豊かさが不思議と融合していました。
すぐ近くにスーパーや住宅街があるのも、この東所沢の特徴かもしれません。

 

アニメホテルが入っていたり、タウン内の新しい神社(武蔵野令和神社)は
「アニメ聖地88」として、アニメツーリズムの団体になっていて
絵馬や鳥居ののぼり旗もアニメ関連と、ターゲットを絞った集客も。

観光情報・物産館も見やすくおしゃれで、カフェ・コミュニティスペース、目の前にはちょっとした広場も。
そこまで大きくは無くても、充実した内容でたくさんの人で賑わっていました。

 

やはり産官共同だからこそ出来る地域の魅力の見せ方があるんだなと勉強になりました。

これから小平市も再開発や公共施設整備が控えていますが、
市民にとってはもちろん、市外の人にも魅力的なものになるよう、
他自治体の民間との連携事例を参考にしながら提案をしていきたいです。

小平市中央エリア整備についての参考資料は下記より
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/files/96693/096693/att_0000007.pdf