会派って何?政党ではないの?
まず、会派と政党は別です!
会派とは、あくまでその議会の中で考え方等を共有する議員の集まりであり、
議会外での活動も行えて、議員以外の人も含めた集まりである「政党」とは違うものです。
会派は議会の中でのグループになるため、もちろん政党=会派のグループもありますが、
政党が違う議員で会派を組んだり、政党へは属していない議員が集まった会派もあります。
現在、小平市議会の会派は6つあり、私はその中の「政和会」に所属しています。
会派のメリットとしては、会派の人数によって委員会の席数が決まったり、
発言順番は人数の多い会派からだったり、会派の代表が集まる会議に出席できたり・・・
会派に入っていないと、発言したくてもなかなかできないのが実情です。
(小さいことですが、控室と言われる議員の部屋の大きさも、実は会派の人数で決まります。)
会派として意思決定をすることになるので、拘束されることも無いわけではありませんが、
意思決定のための議論を通して理解が深まったり、会派内の先輩議員に色々と教えてもらうこともできます。
会派として要望書を出したり、活動をすることも多いので、一人で活動する中ではできない経験も。
私の場合は、政党は無所属でありながら会派には属していることで、ややこしい状況ともいえますが、、、
政党の動きには囚われない、市民にとって何がよいのかを考えて意見を言っていきたいと考えています。
どこかの政党に所属しているわけではないので、選挙の時に苦しくなるという大きなデメリットはありますが・・・
選挙のためにしか活動しない議員にはならないように。
まずは議員としての仕事をしっかりと果たせるように頑張ります!