飼い主のいない猫:現場調査
今週は2日間に分けて、飼い主のいない猫が多いエリアの現場に案内していただきました。
「多頭飼育崩壊」と言われる状況で、ご自宅で猫を増やしてしまい飼いきれなくなって
結果的に、いわゆる野良猫になってしまっている現状や、
不妊去勢手術をしないままの餌やりで増えてしまった現場を回りました。
猫の飼育というよりも人間の生活自体が崩壊しているところがほとんどのようで
何度も警察がくるようなお家が多いという現状を知りました。(ゴミ屋敷状態のお家も・・・)
こういったトラブルを少しでも減らすためにも、飼育の指針・ガイドラインは作りたいものです。
保護団体のところには、次々と保護された猫が運ばれてきており
里親募集も継続して行われています。
捕獲できた猫だけでも、新しい家族のもとで幸せな暮らしができるように。
引き続きこの課題については訴えてまいります。
*数日前に保護された黒猫の親子。とっても綺麗なお顔の3匹で里親さん募集中です!