百条委員会(園庭縮小問題調査特別委員会)で事業者代表の証人喚問を実施
市内認可保育園の開園時に園庭面積が大幅に縮小した問題について、
特別委員会を設置し調査を行っております。
本日は小平市議会で初めての証人喚問の実施ということで、
当該保育園 運営事業者の代表取締役の証人喚問を行いました。
百条委員会における証人尋問とは・・・
地方自治法第100条第1項に基づき、委員会は出頭及び証言を請求し、
証人は宣誓をしたうえで宣誓書に署名・捺印を行い、尋問に答える。
宣誓した関係人が虚偽の陳述をしたときは、3箇月以上5年以下の禁錮に処せられる。
誘導尋問に繋がるような聞き方や意見の陳述を求める質問は出来ないため
普段の委員会とは勝手も違った緊張感もある中で、
事実関係の確認を中心に私も担当委員として、直接証人に尋問を行いました。
尋問を通して明らかになった主なことは下記です。
・事業者が一次選考で不採択となった理由を確認する上で小林洋子市長(当時市長選挙の立候補予定者)が同席をしたこと
・事業者が一次選考で不採択となった理由を知りたいため、議員の面談同席を求めたこと
・国分寺市議会議員が、小林洋子現市長(当時市長選挙の立候補予定者)を紹介したこと
(事業者代表は市長候補者ではなく「普通の議員でいい」と伝えたが大丈夫と言われた)
・第二次公募で採択となった後、市から土地確保にかかる進捗の確認は無かったと記憶していること
・問題発覚後の情報開示については、市から黒塗りをしても構わないと言われたこと 等
事業者と市長のやり取りの事実関係は少しずつ明らかになってきたので
次回2月7日(火)の担当部長・市長への証人喚問にて確認と
公募・選定・その後の進捗確認が適切に実施されていたのか等を調査してまいります。
【今後の流れ】
・担当部長への証人喚問:2月7日(火)13:00~
・市長への証人喚問:2月7日(火)15:30~
※正式な尋問内容・答弁等は議事録の公開をお待ちください。