6月議会 本会議初日:補正予算1号など可決
6月7日より6月議会が始まりました。
会期は6月30日までの24日間となります。
初日には補正予算1号、即決での条例改正等が可決されました。
主な内容は下記になります。
■小平市市税条例の一部を改正する条例
・令和4年度の地方税制一部改正に伴う固定資産税の負担調整
■小平市墓地等の経営の許可に関する条例の一部を改正する条例
・会社法改正に伴う文言修正
■小平市一般会計補正予算 第1号(7億79万3000円の増額)
・子育て世帯生活支援特別給付金
・4回目ワクチン接種費用
・学校給食 食材費高騰への臨時対策補助金
・事業用燃料費・農業用資材高騰への臨時対策補助金
・障がい・介護施設の光熱費負担軽減
・商工会スクラッチキャンペーン(9月・1月頃に実施予定)等
今回は国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が
原油価格・物価高騰等総合緊急対策として大幅に増額されたため、
国・都からの財源を活用して給食費や事業者の燃料費などを補助するための補正予算となりました。
ただ、質疑の中で国からの交付金が3億4000万円ほどが残っていると判明。
生活費が苦しい世帯、特に生活費負担の大きい子育て世帯への支援や、
学校以外で給食を出している保育園等への支援が不足しています。
地方創生臨時交付金は各自治体での使い道の自由度が比較的高いものなので、
本当に必要な支援に使われるかを精査する必要があります。
各自治体でも、昨年度交付金の使い方が適切だったかの調査・公表が進んでいるところですが、
以前、不要不急のエレベーター・自動ドア工事に使われた実績もある本市なので・・・
3億4000万円の使い方はこちらからも提案をしてまいります。
※先日「緊急要望」という形で直接市長に要望をいたしました。
その詳細はこちらから→「物価高騰等にかかる緊急要望」