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市における決算とは?

市議になって初めての決算の時期がやってきました。
まだ当選から半年経っていませんが、一般会計の決算特別委員会という
大きなお仕事をさせていただくこととなりました。

決算特別委員会は、令和2年度の予算が適切に使われたのか、効果はしっかり出ているのか、
そもそも目標は適切だったのか・・等を細かくチェックする機会です。
小平市の決算額はおよそ1000億円
その1000億の中身を全て細かに確認をして、担当職員への質疑をして、最終的に判断をします。

令和2年度の予算を一般家庭の年間家計簿予定にするとこんな感じです。
※小平市から出ている「わかりやすい予算」から一部抜粋

<収入>
■給料(市税)     :307.1万円
■ボーナス(交付金等):52.8万円
■副業収入(手数料等):17.8万円
■実家仕送り
(地方交付税・国/都支出金等):238.3万円
■昨年からの現金(繰越金):10万円
■株配当(諸収入) :3.9万円
—————————————
■貯金崩した分(繰入金):25.7万円
■ローン(市債)    :33.7万円

合計690.9万円

<支出>
■生活費(人件費)   :104.7万円
■学費・医療費(扶助費):233.5万円
■ローン返済(公債費) :33.5万円
■家賃(物件費)    :109.2万円
■管理費(維持補修費) :3.5万円
■自治会費(補助費等) :86.9万円
■貯金(積立費)    :10.6万円
■仕送り(繰出金)   :65.5万円
■家具購入(普通建設事業):42.5万円
■へそくり(予備費)  :1万円

合計690.9万円

上記の家計簿計画(予算)と比べて、実際の1年間終わっての結果がどうなったのか、
本当に使うべきお金だったのか、無駄遣いはなかったのか、
給料アップも狙えたのではないか?というように、膨大な資料を読み込んで審査します。

ここでチェックをしっかりしなければ、今年度・来年度に反省を生かせません。
市民の皆さんからお預かりしているお金だからこそ、適切に使われているか
厳しい目で審査をしていかなければなりません。
その責任をしっかり果たせるように、細かく細かく確認をしてまいります!

審査の様子や結果詳細は別途またご報告いたします。

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