本日は花小金井北地域センターで、
小平第十一小学校の建替・複合施設整備についての説明会に参加しました。

第十一小学校は施設の老朽化で建替の必要がありますが、
今後の人口減少・財政負担の観点から、周辺の公共施設と複合化することになっています。

昨年よりオープンハウス等が開催され、市民意見を募集していましたが、
今回その意見を入れた、基本計画の素案が出来たとのことでの説明会です。
（過去のオープンハウスの様子のレポートはこちらから）

他の自治体でも、公共施設の複合化は進んでいます。
小平市は公民館の他に地域センターもあり、他の自治体に比べても公共施設は多くあります。
それゆえに、市民活動が活発に発展してきたというプラスの側面がありますが、
施設の老朽化が進み、維持費用も膨大にかかってきているのも事実です。

また、利用も一部の方に限られてしまっているという意見もあり、
今後の公共施設の在り方について、改めて考えるべき段階にきています。

このタイミングで重要な下記の計画策定が行われようとしています。

■小平市公共施設等総合管理計画（2022-2031）（素案）への意見
→公共施設の老朽化の対応・人口減少や財政負担を考えた上での今後の計画の素案です。
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/pubcome/094/094635.html

■小平市公共施設マネジメント推進計画（2022-2031）（素案）への意見
→上記の総合計画をさらに落とし込んだ公共施設の今後に関する個別施設計画素案です。
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/pubcome/094/094213.html

■小平第十一小学校等複合施設の整備に関する基本計画（素案）への意見
→市内初めての小学校に地域センター等を複合する施設としての建替えの計画素案です。
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/pubcome/094/094827.html

パブリックコメントという形式で【1月24日（月）まで】意見募集をしています。
素案自体は難しく見えますが、今後の公共施設をどうしていきたいというご意見を
ぜひ市に寄せていただければ幸いです。
（パブリックコメント手続きが難しければ私の方にお送りいただいても大丈夫です）

私自身もこの機会に改めて公共施設マネジメントについて勉強し直し、
意見をまとめて提案をしてまいります。