中央エリア 隈研吾さん説明会
昨日は中央エリアの整備(中央公民館・健康福祉事務センター・福祉会館の更新など)について
設計等の業務を担当することになった「株式会社隈研吾建築都市設計事務所」より
世界的な建築家である隈研吾氏による説明会が開催されました。
イメージ図やコンセプトをわかりやすく説明いただきました。
主な概要として、下記のようなお話がありました。
■利便性を高めるコンパクトな建築計画
・1階に市民ロビー・ホール・カフェ・ギャラリースペース
・2階に健康福祉事務センターの機能
・3階~5階に公民館機能(集会・イベント利用等)
■「外から見える」コミュニティ機能
・目的の行先まで見渡せる開放的な玄関
・ロビーとホールは一体化も可能
■グリーンインフラが繋ぐ3つのサイト(エリア分け)
・中央図書館と一体」になった「カルチャー・サイト」
・芝生広場と賑わい広場からなる「パーク・サイト」
・複合化施設と健康センターの「シビック・サイト」
それを「緑のえんがわ」としての道の整備でつなぐ予定
■民間企業との連携・コスト削減
・ブックカフェやシェアワークスペースなどの民間との連携
・広場にもマルシェやプレイグラウンドのような民間の力を
・ランニングコスト削減の視点・可変プラン
株式会社隈研吾建築都市設計事務所の技術提案は下記からご覧いただけます。
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/095/095237.html
小平の地域性を生かした、緑の多いあたたかみのある施設になりそうな印象で、
説明を聞いて、利便性・コスト面も考えられた設計をしていただけそうでした。
また「対話型の設計」を大切にしていらっしゃるとのことで、
市民の意見を聞きながら、複数案提示・ワークショップ開催をしながら
進めたいというお言葉もいただきました。
今後ワークショップ等のお知らせもしていけるかと思いますので、
皆さま楽しみにご注目ください。
※近日中に、説明会の様子はYouTube配信もされる予定です。