検討進んでいます:小平市の市営屋外プール・学校プールについて
小平市民の皆さんから、学校のプールの授業についてや屋外プールについて
多くのお声をいただいて、昨年議会で取り上げて要望していた「小平市営屋外プール」の今後について。
小平市では学校にプールがあるのですが
ここ数年猛暑で「気温が高いから」という理由で授業中止が相次いでいます。
「暑いのに、晴れてるのにプールに入れないの?!」という子どもたちの声。
雨天の日と合わせると、1年間で片手で数えるほどしか水泳の授業が出来ないことも・・・
その数回のために、保護者の方は水着や水泳帽などを買って、名前をつけて、タオルも買って・・
準備がものすごく大変だというお声も聞いています。
また学校側は、清掃と消毒をして、水位の調整もして・・・先生方の負担も大きいのが現実です。
実際、なかなか水泳の授業が無いので、先生方の教える経験自体も少なくなっているという課題も。
更に言うと、現在市内の3校で学校プールが壊れて使えない状況になっています。
それを修繕(建て直し)するのに1億円以上かかってしまう。
また市営の屋外プールである「萩山公園プール」は閉鎖している状態。
「東部公園プール」も故障箇所がいくつもあり、老朽化が進んでいます。
それなら、市営屋外プールを「屋内化」して運営を民間企業に委託する
そこを学校も使えるようにして、水泳指導も民間に行ってもらえばいいのではないか。
そういった提案を続けてきました。
そして今回、所属の生活文教委員会の中で
市が行った市営屋外プールのあり方検討の報告があがってきましたのでご報告いたします。
課題の把握と検討の中での仮説もあがってきて
具体的な検討がR5年度から始まっていく予定です。
ぜひ早急に進めていただきたいと今後も注視しつつも
一般質問でも提案させていただいた、「プール+α」で市民の方々が利用したくなる
様々なスポーツ機能についても、引き続き要望していきたいと思います。
今後も進捗についてはご報告をしてまいります!
過去の一般質問の内容については下記より
■本会議 一般質問② 子どもたちの体験の機会を守る=水泳授業・プール編=
■本会議 一般質問①-1 市内東部地域に新たな市民活動・スポーツの場を
■本会議 一般質問①-2 市内東部地域に新たな市民活動・スポーツの場を