生活文教委員会:政策提言「自治会参加推進について」

本日は議会閉会中ですが、生活文教委員会が開催されました。
今回は審議議案はなかったため、政策提言についての協議となりました。

政策提言とは・・・・
4つの常任委員会がそれぞれ課題を設定し、委員間で討議をしながら調査を進め、
また、議会報告会で市民と意見交換も行い、委員会の総意として政策の提言を行うこと。

市議会のホームページにも、過去の政策提言が公開されています。

今期の生活文教委員会では「自治会への参加推進」をテーマにして1年半調査をしてきました。
立川市や三重県四日市市への視察、市内自治会の方をお呼びしてのヒアリング等から
自治会の加入率をあげたり、自治会の活動を活発化させるにはどんなことが提案できるかを検討してきました。

 

現在、小平市の自治会加入率は「33.7%」(令和3年9月現在)
近隣自治体と比較しても低い状況は続き、右肩下がりの傾向です。
そして自治会が無い空白地域がまだまだあり、新規転入者の参加を認めていない自治会も一部あると聞くことも。

私は委員会内の担当として、「自治会の活性化」を中心に調査しています。
自治会応援条例のある・なしに関わらず、
自治会支援の在り方も、市区町村によってかなり違いがあること
例えば、多世代が交流できる新規事業をやる自治会を公募して自由度の高い補助金をつけたり
自治会交流会を市主催でやったり、ポータルサイトがあったり・・・

そういった事例を小平市にも取り入れられると、
自治会の必要性・重要性も認識されていくのではないかと思います。
提言は12月中を目途にまとめていく予定ですので
公開になりましたら、またご報告いたします。

11月12日(土) 19:00~@学園西町地域センターにて
生活文教委員会の議会報告会を開催予定です。
ここでも、現在の政策提言についての市民の皆さまからのご意見を頂戴したいと思っています。
ぜひご参加ください!