生活文教委員会:決議_会計年度任用職員/自閉症・情緒障がい固定学級

遅くなってしまいましたが、議会閉会中の生活文教委員会のレポートを。
今回は決議を1件審査しました。

今回は会計年度任用職員の方の労働環境の改善を求める内容の決議でした。

2020年から始まった会計年度任用職員の制度。
地方公務員法の適用がある、一般職非常勤職員・臨時的任用職員(一部の方)で任期は1会計年度。
公共施設や市役所で働いていただいている、市民の方が接する機会の多い職員とも言えます。
小平市では8月時点で622名の方が雇用されています。

今回、ある職場で、その会計年度任用職員の上司の指示が無い所定外労働の実態が確認され
再発防止のための対策を求める決議があがり
様々委員会内で調査・議論を行い、内容を精査した上で
委員会メンバー全員の意見が揃い、9月6日の本会議初日に全会一致で可決となりました。

また、その他9月以降の学校現場でのコロナ対応について、
そして自閉症・情緒障がい特別支援学級の設置準備の進捗状況の報告がありました。

この「自閉症・情緒障がい固定学級の設置」は私たちの会派としても市長に要望を出しており
他の会派の議員の方が主導しての請願も採択されたものです。

令和6年4月から、小学校1校(小平第四小学校)からの運用開始を目指しています。
これから予算の議決があり、その後条件決定や説明会等に進んでいくスケジュールです。

委員会としての政策提言、自治会についても継続して調査をしています。
会派を越えての連携を強めて、生活文教委員会としての政策提言を出せるように努めてまいります。


11月には議会報告会も予定していますので、ぜひご参加ください。
詳細はまたご報告してまいります!