自治体DX展に行ってきました!
先日は東京ビックサイトで行われた「自治体DX展」に行ってきました。
主に、自治体職員の方の参加が多い展示会ですが、
議員としても最新の技術や他の自治体の事例を知るのに大変有意義な場でした。
特にDX分野については、積極的な自治体とそうでない自治体の差が出ていることも実感。
下記のようなサービスは是非、小平市でも取り入れたいと思いましたし、
様々な課題解決の手法として、まず民間で開発しているサービスを確認することは重要と感じました。
今回お話を聞いたサービスの例
・コールセンター機能をAIチャットボットで対応、自動議事録で対応記録の手間削減
・子育て世帯へのアプリ・アンケート機能
・防災倉庫の一括管理システム
・個人ニーズに合わせた広報・情報発信
・画像でのトレーニングシステムで部活動指導の負担軽減 等々
また今話題のMaaS(Mobility as a Service)についても
民間各社が実証実験を進めていることも分かり勉強になりました。
MaaS(マース)とは・・・
一人一人の移動ニーズに対応して、1つの移動サービスに統合する。
複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて
検索・予約・決済等を一括で行うサービスと言われています。アプリを立ち上げれば、目的地までの最適な行き方をAIが判断、交通手段を予約できて支払いも一括して行えることもでき、
交通手段の選択肢が拡大し、マイカーを持たなくても気軽に便利に移動できる環境が実現できる可能性も。
小平市議会でも環境建設委員会において
デマンド交通という、乗合いで利用者が予約した時・場所で利用できる交通サービスを含めた
今後の公共交通の在り方の調査・研究が進められています。
デジタルを活用することで解決できる課題も多くあります。
そして、早い時期に民間企業の調査へ協力する代わりに無料や安価で実証実験が出来ることもありますので
市への具体的な提案を進めていきたいと思います。
*以前、市に情報提供をした出欠確認アプリについては
実際に導入が決まり、現在各学校でも実施がされています!