9月 生活文教委員会
先週は本会議・一般質問が続き、今週は委員会ウィーク!
様々な議案について、各委員会での慎重な審議がされます。
生活文教委員会では、下記2件についての審議をいたしました。
■意見書:次回以降の生理用品の配布事業では市内全ての学校などを対象にすることを求める決議について
■請願:自閉症・情緒障害特別支援学級を設置することについて
意見書や請願の意図、現状などを把握するための質問をして、賛否を決めていきます。
・生理用品配布事業については、在庫が余った状態であるため期間延長している。
・生理用品と一緒に配った相談窓口紹介カードによって、相談窓口につながった件数は把握していない
・情緒障がい通級の現状は週1~8時間程度しか指導できていない
・学校現場からも固定学級の設置を求める声はある、等のことが質疑から判明しました。
そのうえで委員会内での採決を行い、30日の本会議最終日で議会全体で採決をします。
また委員会後は市内の学校にお伺いし、タブレットを使った授業を視察いたしました。
子どもたちの飲み込みは早く、かなり実践的な使い方がされていた印象です。
「タブレットはツールであって、文房具と同じ」という校長先生のお話が印象的で、
タブレット・ICTという部分で終わらない、どのように活用し教育的な効果をあげるのかといった視点で
今後のGIGAスクール構想を考えていきたいです。