本会議 一般質問① 通学路の安全確保について

3月議会では下記2件の一般質問を行いました。
■通学路におけるこどもたちの安全確保のために
■市内経済の活性化と雇用創出のために
市民の皆さまからご心配のお声を多くいただいている「通学路の安全」
近隣でも立て続けに児童が絡む交通事故が起きたり不審者情報もかなりの頻度で入ってきます。
上水南町での刃物での切り付け事件もあった直後でもあり
特にこどもたちを危険から守るために市として出来ることを質問しました。

市長の1期目の公約の1つには下記のように通学路の安全確保についても言及がされていました。
>市長1期目の公約「通学路見守りボランティア体制を拡大し有償ボランティアを進めます。」
これはどの程度進んだのか?を聞きましたが、具体的な進捗は無し。
公約実現は引き続き目指さないのか?という質問をしました。
答弁としては「有償ボランティアが難しい」という話に終始し
有償が無理でも、どうしたらこどもたちの安全確保が出来るのかといった前向きな答弁はありませんでした。
さらに前日の議会の中で、1期目の公約で実現できていないものはどうするのか?といった質問に対して
「未達成の公約があることも含めて信任された」んだという開き直りととれる答弁もありました。
これを聞いて、市長に想いを託した市民の皆さんはどう思うのでしょうか・・・・

市長の姿勢を見ても、この公約実現には期待が出来ないので
今回はいくつかの通学路安全確保の施策を提案いたしました。
①通学路見守りを民間企業へ委託
都内23区ではほどんどの自治体が、多摩26市でも複数の自治体が実施している企業委託。
これを早く小平市でも取り入れるべきと提案をいたしました。
人材不足等を理由に消極的な答弁でしたが、他自治体に後れを取らずにやるべきと要望しました。

②巡回警備員(スクールガード)の実効性
巡回警備の委託をしているからいいんだ、という答弁でしたが
詳細を聞けば19校を5ブロックに分けて、ブロックごとに巡回しているとのこと。
つまり5人で19校を見ている状況のため、例えば朝の登校時にA校に来るのは週に1回程度。
これで十分な防犯対策や見守りになるのでしょうか?
1校に1人、最低でも2校に1人は必要だと指摘しました。
③地域ボランティアの巻き込み
安全対策協力者ということで通学路を定期的に見守っている人の人数は
最も少ない学校では【0人】ということが明らかになりました。
定期的にこどもたちを見守っている協力者がいない学区域があるということです。
少しでもボランティアの母数を増やすべきということでまずは地域(自治会等)への周知について。
一つの例として文科省のパンフレットを提案して、早速HPにも掲載いただきました。


また広く見守りのボランティアを募集することとともに
市内の大学生にも協力を依頼できないのか?という提案もしました。
最近ではボランティアを単位取得の要件にしている学校も出てきていますので
大学が多い小平市。地域に大学生を巻き込むきっかけの1つとしても呼びかけるべきと要望しました。
④「こども110番のいえ」の協力者の拡大
現状1642件の協力者がいますが、これは常に横ばい状態。
ここも「広く募集を行って」増やしていくべきと提案しました。
※現状は「依頼があったときは、ぜひご協力をお願いいたします。」となっていますが
これでは協力しようと思っても出来ないですよね。

先進自治体では「動くこども110番のいえ」といって
事業者の車や公用車をこども110番のいえにしている事例もあるので
まさに市として出来ること!これもやっていくべきと提案しました。
(回答は大変消極的で、地域の安全を守る姿勢が見えませんでしたが・・・)

この質問を通して、様々課題が見えてきました。
そして少しは前進したところがありましたがこどもたちの安全を守るにはまだまだ足りません。
予算をかけなくても出来るところから進めるべきと
引き続き訴えてまいります。
*当日の質問の様子は下記からご覧いただけます。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kodaira/WebView/rd/speech.html?council_id=71&schedule_id=3&playlist_id=5&speaker_id=40&target_year=2026








