行ってきました!大阪・関西万博 EXPO2025!

遂に大阪・関西万博に行ってきました!
2025年4月13日(日) – 10月13日(月)184日間開催されますが
私が行ったのは開幕から4日目の4月17日、快晴で気温もちょうどいい万博日和。

開催テーマ:「いのち輝く未来社会のデザイン」
コンセプト:「-People’s Living Lab – 未来社会の実験場」

  1. 展示をみるだけでなく、世界80億人がアイデアを交換し、未来社会を「共創」(co-create)。
  2. 万博開催前から、世界中の課題やソリューションを共有できるオンラインプラットフォームを立ち上げ。
  3. 人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場に。

開催前からネガティブな話に溢れていて、否定的な方々からのコメントも多くいただいていましたが
現地に行って実際に見て来ての率直な感想は「来てよかった!」ということです。
(決して維新の議員だからではありません💦)

とにかくまずは「大屋根リング」の素晴らしさ。これだけで来た価値があります。
日本の技術を世界の人々に伝える誇らしいものであり
リングの内側に世界のパビリオンがあることで世界が1つに繋がっていることを感じられて感動しました。

そしてコンセプトにもある未来社会の実験場。
大阪ヘルスケアパビリオンや、私も過去に勤めていたPASONAのパビリオンでは
医療・健康の分野の未来を実際に見て感じることができます。
そして未来は自分の力で変えていけることを感じさせてもらえます。

■画面の前に立つだけで健康状態のランクが測定できて2050年の自分のアバターが出てくる体験。
■iPS細胞からできた心筋シート、心臓に貼ることで心不全の治療に
■3Dプリンタ技術で細胞を培養して肉を作る装置「ミートメーカー」
(大阪ヘルスケアパビリオン)
■iPS細胞から作られた動く心臓(PASONA NATUREVERSE)

「宇宙」を感じることが出来る展示や体験も多数。
アメリカ合衆国のパビリオンではまさにロケット打ち上げから宇宙探検を
没入感ある映像で体験できるようなアトラクションや月の石の展示もありました。
三菱未来館でも人類の始まりから未来までを追うわかりやすい映像体験も。

そして万博の醍醐味はなんといっても「海外パビリオン」!
本当に1日で世界旅行をしているような不思議な体験ができて
特に行ったことも無い、何が名産でどんなまちがあるのかも知らないような国の文化を知ったり
実際に現地の方とお話する時間がとても楽しい!

チェコの料理を食べたり、クウェートの砂漠の砂を触ったり
オーストラリアの森の中を体験したり、バーレーンの香りを感じたり・・・
実際に現地に行ってみたくなるような経験をたくさんすることができました。
(ブースも合わせて恐らく1日で40か国ぐらいまわったようです)

来場されていたイタリア人の方、フランス人の方とお話する機会もあったり
今度行く予定のモンゴルの現地の人におすすめのスポットを教えてもらったり
やはり国を超えて人と人との繋がりを感じられるのは現地ならでは!

その他にもここには書ききれない様々な体験があって大満足の万博でした。
今回行けなかったパビリオンも含めて、また会期中に行きたいと思います。

尚、ネット上にあふれている情報に踊らされてもいけないことも改めて実感。
もちろん混雑具合や天候でも違うと思いますが、例えば・・・・
・トイレは若干場所はわかりにくいですが十分ありました(2億円トイレ?も十分綺麗です)
・入場も厳重なチェックをしている割にスムーズに数分で入れました
・お料理も値段は幅があり、全て高額ではありません
・アクセスもスムーズで、帰りの混雑といっても並ばずに電車にも乗れました

もちろん改善すべき点はあると思いますが、来場後に詳細なアンケートがあり
そこで意見を詳細に集めている点からも今後改善がはかられていくと思います。

これだけの規模の国際博覧会に参加できたことが嬉しい1日でした。