視察:稲城市 公民連携デスク

先日は東京維新の会の有志メンバーで稲城市さんへお伺い。
東京維新の会の中で、「PPP研究分科会」といって
公民連携についての調査・研究をする分科会に所属しており
そのメンバーを中心に先日も横浜市の共創フロントにお伺いしてきました。

レポート:視察:横浜市へ「公民共創フロント」を学ぶ

小平市でも様々な民間との連携の重要性が認識されてきていますが
まだまだ共に創る「共創」の意識は根付いていないような状況です。

横浜市の視察も先進事例として大変勉強になったのですが
人口規模や事業所数、企業規模に違いがあるので、そのまま小平市に取り入れるのは少し難しい・・・
ということで身近な自治体での事例を見たいと思い稲城市さんへ。

 

公民連携デスクといって、民間企業や大学、市民団体からの提案を受け止める窓口であり
それを庁内で共有できる仕組みがあることは重要で、ノウハウの蓄積もできます。

稲城市ではまさにスタートしたばかりのですが、
まずはやってみる!という職員の皆さんの姿勢に刺激を受けました。

とは言っても、なかなか企業からの応募が無いのではないか?という懸念もありますが
稲城市ではコンサルティング会社と協定を結ぶことで
企業を紹介してもらうという取組みもしており、無償とのことでこれは小平でも仕組みとして
取り入れてもいいのではないかというポイントでした。

 

実際に稲城市は大手育児メーカーさんとの連携が実現して
妊産婦用の防災ブランケット配布や離乳食の試食提供もしているとのこと。

そして個人的に見たかった視察に、有志で他の議会の多くの仲間が参加してくれたこともとても嬉しく
横の広がりの可能性も感じる視察となりました!

受け入れてくださった稲城市様、参加くださった皆さま、ありがとうございました!