11月に市民の方からお声をいただいたのが本件。
小平駅周辺（狭山・境緑道入口や天神じゃぶじゃぶ公園、熊野宮等）において
鳩にエサをやるために、公道等にエサを大量に撒く一部の人がいて困っているとの声。

鳩が何百羽と集まってきて通行の妨げになっている、フンや羽で汚されてしまう、
鳩のエサを食べるネズミの大量発生等々・・・・

ご相談いただいた方は、鳩がエサを食べてしまう前に
自ら夜間～早朝にそのエサを掃除してくださっているとのこと。
不定期に撒かれるため、毎日チェックをして、
寒い中公道を2時間ほどかけて掃除されています。

このことを受けて、小平市・小平警察にも相談をしてきましたが、根本的な解決には至っておらず。
行政も看板設置やエサやりをしている方へのお願い訪問等をしても効果無し。

警察としてもエサをやる行為自体は「違法行為とはならない」とのことで取り締まる根拠が無いとのこと。
更に、夜間や早朝の被害のため、市も警察も現場を見ていない（行った時は掃除後なので綺麗）
「被害状況の深刻さ」を認識いただいていない印象でした。
また一部の人からの被害報告との認識をもっているような話ぶり・・・

事実として、これだけの方が困っている問題なんだということをまずは理解いただかなければなりません。
そこで、どれだけの方が困っていて、どんな被害があるのかについて実態調査を行うことにいたしました。

【2023年1月13日（金）】までを目途に、下記URLよりアンケートを実施中です。
今まで小平駅近くを利用していて鳩に困ったことがあった等、下記よりぜひお声をお寄せください。

小平駅周辺のハト・ネズミ被害に関する調査
https://forms.gle/hkKYqrUftHcnwjPF7

※誤解のないように、私のスタンスをお伝えしておくと・・・
私は鳩などの鳥類を含めて動物が大好きで、幼い頃から小鳥を飼ってきました。
そのため、鳩にエサをやりたくなる気持ちはわかります。

ただ、野生の鳩は、捨てられた猫等とは違い、
雑草・樹木の種子や芽等の自然のものを食べて生きていると言われています。

捕まえて不妊・去勢をして管理することも出来ないため、
エサを与えることで「過剰に」増やしてしまうと、結果として
鳩が嫌われ者として駆除や攻撃をされてしまったり車等にひかれてしまうことにもなりかねません。

動物と人が共生をしていくためにも、人間の手で過剰に増やし、
その後の管理をしないという無責任な行為は防止していくべきだと考え活動しています