活動報告

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視察:横浜市へ「公民共創フロント」を学ぶ

昨日は東京維新の会の有志メンバーで、横浜市の公民共創についてお話をお伺いしました。
私は今、東京維新の中の分科会「PPP(官民連携)研究分科会」に所属しており
行政と民間の連携をどのように進めていくべきか、といった事例収集をしています。

 

横浜市では16年も前から「連携」にとどまらない「共創」という視点で
民間と行政がともにサービスや仕組みをつくっていくことを推進していらっしゃり
専任組織の「共創推進室」も設置して、民間のアイディア・提案を受け止める取組みをされています。
特に「対話」を重視されていて、既存の手法にとらわれずにイノベーションを生み出す土壌があるのはすごいこと。
新しい価値を「共に創る」ことを目指しているというので勉強になります。

横浜市 共創フロント:共創フロント 横浜市 (yokohama.lg.jp)

行政の中でも「公民連携は重要」と言われていても
バックグラウンドが違う中で対等に対話をするのは実際は難しいもの。
私は民間企業でずっと仕事をしてきたので、市役所(行政)の当たり前と違うことが多く
最初は相当戸惑いました(今でも戸惑うことばかりですが・・・)

その中で専任部署と窓口を設けて、民間の提案を幅広く提案を受け止める仕組みがあるからこそ
横浜市は先進事例と言われるものが多く生み出されているんだなとわかりました。

併せてPPP・PFIプラットフォームもつくることによって
市内企業が参画しやすいような能動的な取組みも実施されていて
よりよい公民連携の手法の選択や適用先の選定といった部分まで
トータルで考えられているところが素晴らしい取組みで大変参考になりました。

横浜市という大都市だからこそできることも多いのかもしれませんが
小平市にどのように落とし込むかを今後検討していきたいと思います。

 

議場も見学させていただき、お子さんが泣いてしまっても大丈夫な親子傍聴室があったり
議場のバリアフリー化も進んでいたり・・他の議会運営も勉強になります。

視察後は「日本維新の会 横浜市会議員団」の皆さまともお話でき、先輩方のお話はとても勉強になりました。
今後様々な場面での連携の可能性も見えたので、維新の東京と神奈川としても連携していきたいです。
この度、お世話になった皆さま、誠にありがとうございました!

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