本会議 一般質問①-2 市内東部地域に新たな市民活動・スポーツの場を
2022年6月議会での一般質問
「市内東部地域に新たな市民活動・スポーツの場を」の続きです。
今の老朽化して使えなくなってしまっている市営屋外プールを
屋内プールにして、市内学校も使えるようにすればいいのでは?という提案をしました。
実際に校外のプールを利用するコストは、現状とあまり変わらないことまで明らかになりました。
懸念が一つ。人口減少に備えて「新規で公共施設はつくらない」という市の方針があります。
では、今ある屋外プール2つを1つに集約して、
新しい屋内プールにするのは方針に反するのでしょうか?
市の答弁は「反しない」とのこと。全体のコスト縮減になればOKと確認できました!
それならば、市営屋内プールは実現可能性がありそう!
ということで、東部地域の皆さんの意見を反映した
「(仮称)東部スポーツコミュニティセンター」を提案致しました。
せっかく屋内プールを造るのなら、プール機能だけではもったいない。
PFIや指定管理等の民間運営で、より地域の課題解決になる施設にしようよ!という提案です。
それも今屋外プールのある東部公園の場所につくれば、
市内東部地域にはたくさんの課題を解決できるかもしれません。例えば・・・
・東部公園のお隣、小平五小の校庭は狭く、工夫しないと50m走も出来ない。全校生徒揃っての体操も出来ない。
⇒「東部スポーツコミュニティセンター」の屋内プールを使えば、校庭を広く出来る!
・花小金井武道館を活動の中心にしてきた方々で花小金井南中体育館が使いにくい。
⇒旧花小金井武道館から近い「東部スポーツコミュニティセンター」に、花小金井武道館の機能を!
・東部地域は子育て世帯が増加中だが、放課後の子どもたちの遊び場が少ない。
思いっきりボール遊びも出来なくてゲームばっかり。。
⇒ボール遊び可能なボールパークや児童館機能を併せて、子どもたちの居場所をつくることも。
・国の方針が出た部活動の地域移行。拠点になる場所が東部地域には無い。
⇒「東部スポーツコミュニティセンター」がその役割を担えるかも。
・駅から近い、交通の便も良い立地!
⇒コロナ禍の影響で孤立しがちな高齢者も再び集えるコミュニティ・健康増進の拠点にもなる。
⇒働く現役世代に向けた、仕事帰り・休日にトレーニングが出来るジムとして活用できる可能性も。
民間企業のアイディアを入れれば、きっともっと可能性が拡がります。
市の回答は一言「考えていない」という大変、大変消極的なものでしたが、
将来のまちづくりを、地域の課題解決を本気で考えてほしい。
そして、限られた財源の中で最大の効果を出す方法として検討してほしい。
諦めずに、東部地域の皆さんと一緒に訴え続けてまいります。