生活文教委員会視察 立川市・自治会応援条例
本日は所属する生活文教委員会の視察で
立川市役所にて「立川市自治会等を応援する条例」について学んできました。
立川市では平成31年より、自治会への加入と自治会活動への参加を促進することを目指した
自治会応援条例を制定して、
市・市民・自治会等・事業者・住宅関連事業者のそれぞれの役割を定めています。
全国的に課題となっている自治会加入率の減少傾向。
自治会は防災・防犯・文化継承等の観点で、大切な地域コミュニティの一つですが、
自治会に加入する機会がなかなか無くなってきているのも事実です。
正直、私も一人暮らしをする中で自治会に加入しようと思ったことが無く、
自治会への加入の仕方も知らず、どんな活動をしているのかも知りませんでした。
小平に住むようになって、この仕事をするようになって加入しましたが、
同居する家族がいなかったり、新しく引っ越してきたり、地域のイベント等にも参加する機会が無いといった人にとって
自治会に参加するメリットというのは感じにくいだろうなとも感じています。
今回、立川市の先進事例のお話を聞いて、自治会の役割というのはとても大きなものなので、
参加のメリットをいかに広くわかりやすく伝えていくかが重要だと改めて学びました。
そして、自主的に参加したくなる具体的なメリットをつくっていくことも必要です。
(立川市では自治会加入カードがあり、それを提示することでお店で割引を受けられる特典もあるようです)
今後、委員会として地域コミュニティ・自治会参加を促す取り組みについて
調査・研究をしていく方向になりそうなので、
引き続き、様々な事例やご意見をお伺いして小平でも何ができるか検討してまいります。