ふるさと村節分イベント/鬼の宿

本日は節分!
ということで、小平ふるさと村にて節分イベント「コダレンジャーと鬼退治に参加しよう!」
先日ボランティアスタッフとして参加してきましたのでご報告します。

ふるさと村の節分は、毎年子どもたち向けのショーがあり、
小平市のローカルヒーロー「地域宣伝隊コダレンジャー」と鬼たちが登場、
700人ほどの人が集まって、豆まきをするのが恒例となっていました。

ただ今回は感染症拡大の状況で、人数を制限しての事前予約制・50人×2回、
オンラインでの配信もあり、ハイブリッド型での開催でした。
このような状況の中でも方法を工夫して開催いただいたことに感謝いたします。

子どもたちの思い出づくりの機会が減っている状況に加えて、
こういった年に1回の行事も開催出来ないことが続くと、
季節行事・文化・伝統自体が忘れられてしまうことが懸念されています。
その中で、規模を縮小してでも「続ける」ということの重要さを再認識しました。

              

実は小平市には「鬼の宿」という文化があるようで、
豆をまいて追い出された鬼たちを歓待する家のことを言います。
相手が鬼でも理解しよう、追い出された鬼の立場に立つという優しい文化です。

今回のコダレンジャーショーも、最後は鬼と仲良くなって一緒にダンスをするという
「小平らしい」内容で、子どもたちも嬉しそうにショーを見てくれました。

小平らしさも継承していけるような活動をしていきたいと感じました。

*写真は、こだフォト部岩本さんのお写真を使用させていただいています。