Femtech Tokyo in東京ビッグサイトに行ってきました
先日は行政でのフェムテックの可能性を学びに
東京ビックサイトまで行ってきました。
フェムテックとは、「Female(女性)」と「technology(テクノロジー)」を掛け合わせたもの。
女性の生理・月経・不妊・更年期等の健康課題を
テクノロジーで解決する物やサービスのことをいいます。
「女性の」といっても当事者である自分自身が気付かなかった視点や
大変だけどどうにもならないと諦めていたことが、技術の進展や工夫で解決できることを知り
やはり新しい技術やサービスは積極的に行政としても取り入れるべきと勉強になりました。
小平市でのコロナ禍の令和3年度に生理用品の無料配布を「相談窓口の周知のために」実施しました。
配布する生理用品に相談窓口の連絡先のカードをつけて配布するというものです。
しかし先日の決算委員会では、どのくらいの方が相談に繋がったかは不明
女性相談件数はむしろ減少、生理の貧困という意味合いは薄いため令和3年度の一時期の実施のみ・・・
多くのの自治体がやってるから、話題になっているからやるのではなく
女性特有の経済的負担や身体的負担を少しでも軽減するという姿勢・目的をもって施策はすべきです。
一部の自治体では始めている妊活サポートや子宮頸がんの自宅検査キット配布等
子育てしやすい街・女性も活躍できる街を目指すのであれば
徹底的にその環境整備をしていくべきと感じました。
多くのヒントをもらったので
小平市として取り入れられるようなサービスを提案してまいります。
*上の写真は指に付けるだけで脈拍等からストレス状態を測れる機器をつけている場面。
決して寝ているのではありません・・・・(笑)