先進事例を学びに大田区へ

先日は以前から市民の皆さんに多くのご要望をいただいている
「無責任なハトの餌やり問題」解決のヒントを得るべく大田区へ。
この問題は2年前の議会でも取り上げて、注意喚起看板の設置やパトロール強化をしていただき
一時期はハトの数も減っていたようなのですが、所詮は対症療法・・・またすぐにハトも増えてしまい
更に地域の環境は悪化していてどうにかしてほしいという切実な依頼が複数届いています。
2年前に議会で取り上げた内容のレポートは下記より。
https://ishizu-haruka.com/archives/1737

そこで大田区議の宮﨑かずま議員にご紹介をいただいて
先進的な条例を制定されて効果が出ている(メディアでも取り上げられている)大田区の事例を学びたく
区役所でお話をお伺いしてきました(宮﨑議員、ありがとうございます!)


お話を聞いた後には、実際に蒲田駅・大森駅周辺にお伺いしましたが
たしかに数羽いるものの大量に鳩がいるということはなく、道も綺麗で注意喚起が徹底されているのがよくわかります。
指導員の方も巡回して指導しているとのことで
駅前で餌やりがしにくい雰囲気をつくるということも重要であるとわかりました。




捨てられた猫等と違い、ハトやカラスは野生動物です。
木の実等を食べているので人間が餌をあげる必要はありません。
また避妊や去勢ができるわけでもなく、可哀そうだからと餌を与え増えすぎてしまうと駆除をされることもあります。
果たしてどちらが可哀そうなのでしょうか・・・
動物との共生についても考えるきっかけとなる重要な問題だと思っています。
今回大田区さんで様々な学びをいただいたので
次回の議会においてはこの問題を改めて取り上げ
抜本的な解決に向けての提案をしていきたいと思っています。

一般質問は【2月26日(水)】の予定です。議会の進み具合によりますが、恐らく14:00頃になるかと思います。
ネット中継もしますので、よろしければご覧ください!
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/gikai/