活動報告

活動報告

多摩地域IPS就労支援センター リスタ八王子様にお伺いしました

多摩地域IPS就労支援センター リスタ八王子様を訪問し、センター長の飯田様にお話しを伺いました。
精神障害、発達障害、うつ、知的障害等のハンディがある方の就職と自立を支援するセンターで、
「IPSモデル」と言われる、米国をはじめ日本や世界各国でも効果が実証されている手法を取り入れていらっしゃいます。

このIPSモデルは、誰でも受け入れる、利用者のできることに着目する、ご本人の希望を尊重するといった特徴があります。
具体的には下記の7つの基本原則があり、詳細については下記ページに記載がありますが、
今までの福祉の考え方とはまるで違う!そしてどれも科学的な根拠に基づいて説明ができる内容でした。
(ぜひ、内容をご覧ください!)

IPSモデルとは?

この科学的根拠に基づくということが大切なポイントで、
今までなんとなくこうした方が親切、訓練も少ないより多いほうがいいに決まっているという理由で行ってきたことが
意外と多いこと・・・

また、「自己決定」についても、今までの経験や情報をベースに考えて初めて選択できるもの。
それが不足していたら自己決定も難しい、だからセンターで体験の機会を用意するということでプログラムも豊富!
自分らしい生き方を、スタッフの方と二人三脚でゆっくり考えていける環境も素晴らしいものでした。

多くの事例もお伺いしましたが、
「本人の責任の無いところで」様々な、複合的な要因で働きづらさを抱えている人々がいて、
私も含めて、誰もが急にその状況になり得るということも、改めて気づかせていただきました。
また、障がい名で区切らない、一人ひとりの事情に合わせたワンストップ支援が重要と分かったので
縦割りの現状も変えていかなければいけないと決意をいたしました。

*貴重なお話をしていただいたセンター長の飯田様、誠にありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします!

※写真撮影の時のみマスクを外し撮影しました。感染症対策を万全に行っていただきお話をお伺いいたしました。

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